こんにちは。社会保険労務士・行政書士の浜田です。
今日は、なぜ「運送業者」さんは、社会保険に加入しないとヤバいのか?
については解説します。
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そもそも「法人」は社会保険への加入が必須です!
そもそものお話ですが、法人、つまり会社になっていれば、会社の社会保険自体の加入は「必須」です。
ただ、その中でも労働時間や労働日数が少ない人等については、社会保険に入らなくてもいいので、会社の中でも社会保険に加入している人、加入していない人に分かれてきます。
運送業で加入すべき人が加入していないと、本当にヤバい理由
上記のとおり、法人は社会保険に加入しないといけないため、そもそも、運送業の会社自体が未加入ということは、現行制度では、ほぼ考えられないのですが、本来加入しないといけない人が加入していなかった場合どうなるでしょうか?
当然、年金事務所にバレれば加入しないといけなくなりますし、遡って保険料を徴収される可能性はあります。
さらに、運送業に関しては気を付けることがあり、現行の基準で考えますと、
社会保険の未加入者が1名であれば「警告」、2名の場合は「20日車」、3名以上は「40日車」の対象になります。
つまり、「車両停止処分」にもなるのです。
そうなりますと、通常の業務に大きく影響がでますので、本当に大変なことになります。
だからこそ、社会保険の未加入だけは絶対に防がなければなりません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
運送業に関しては、通常の会社のお話だけでなく、運送業特有のルールが別にありますので、緑ナンバーを取得して事業をやっていくのであれば、色々と気を付けなければいけないことも多いということは知っておきましょう。
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