助成金・補助金申請代行業務について

助成金申請代行業務

助成金とは

助成金は、一般的に国(厚生労働省)が行っている雇用政策実現に向けて取り組み、雇用環境等を向上・改善した際にもらえるお金のことを言います。

助成金をもらうには

助成金・補助金申請代行業務について

基本的な流れとすると、要件に合致するような雇用計画を持っていた場合に、それを具体的な計画として作成した上で、事前に承認を得た後に実行し、その後受給申請をするという形になります。

したがって、お金は最後に入ってくるため、事前の計画実行時に持ち出しが発生する可能性があり、また、計画実行前に計画を届け出る必要があり、要件に合致した計画を実施する必要があります。

また、必要に応じて会社のルールを変更しなければ受給要件を満たさない可能性があるため、知識がない状態で計画に取り組んでしまうと、計画実行後に不備があり支給されないといった場合が生じることがございます。

そうならないように、人事労務の専門家である社会保険労務士が事前の計画実行、支給申請までをトータルサポートすることで、助成金を漏れなく取得することができるようになります。

補助金申請代行業務

補助金とは

補助金は、国(経済産業省、中小企業庁等)・地方自治体等が、政策実現のために事業の一部を補填してくれます。

基本的には、事業の実施後に支給されるものになることから、必ず事業全体にかかる費用の持ち出しが必須になることから、そのことを踏まえた事業の実施計画が必要になります。

補助金はみんながもらえるものではない⁈

また、補助金は、コンペ(競争)形式で採択されることから、全ての事業者が採択されるわけではありません。そのため、補助金ごとに出る要領をしっかりと読み込んで、補助金の目的に沿った事業計画を作成する必要があります。

また、補助率というものがあることから、基本的には使ったお金全額をいただけるわけではなく、一部のお金をいただくことになります(例えば、75%が返ってくる等)。

採択された事業計画に沿った事業を実施していないような場合は、当初予定していた金額が全額支払われない可能性があるため、注意する必要があります。

当事務所は、補助事業の計画から申請、また採択後の事業の実施までしっかりとサポートします。

助成金と補助金の違いについて

助成金は、雇用保険に加入している従業員さんがいる場合に使えるものになります。そのため、従業員さんが適正に雇用保険に加入していることが大前提となるとともに、雇用している労働環境がきちんと整備されている必要があります。

そして、助成金に係る事業実施後に、その助成金ごとあらかじめに規定されている金額をもらうことになります。また、この金額については、要件を満たしている限りは全額支給されます。

一方、補助金については、個人事業主や一人会社であっても要件に合致する可能性があります。しかし、要件に合致している人が全員もらえるものではなく、申請された内容ごとに点数が付けられ、上位の人から採択されるという形になります。

また、補助率、補助上限というものがあり、使用したお金が全額返ってくるケースは少ないです(補助金ごとに補助率は異なります)。しかも、採択された事業と異なる事業を実施していた場合は、その分も減額されることがあります。

不正受給にはご注意ください

※助成金、補助金ともに不正受給をする人が相次いでいることから、審査も厳しくなっているため、しっかりとした計画、実施が必要になります。

また、助成金コンサルの取締りが強化されます。社会保険労務士ではない、助成金コンサルからの申請は受付されなくなりますので、ご注意ください。

 

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