助成金に強い社労士の選び方

助成金に強い社労士の特徴

最新の情報を仕入れている

助成金に強い社労士の特徴としては、自身の守備範囲である労務管理に関係する助成金については特にしっかりと情報を仕入れているものです。同じ名前の助成金であったとしても毎年変更があり、制度の運用方法が異なることも多いです。そこに気づけないと、思わぬミスを起こす可能性があります。

会社を成長させるための補助として、助成金を提案する

何でも取り入れられそうなものは助成金を取り入れるというのはあまり賢明ではありません。助成金は、会社の制度設計に関係してくるため、会社のルールそのものを変更しないともらえないものも多くあります。

そのため、しっかりと将来を見据えずに助成金を取り入れるために会社のルールを変更してしまうと、後になってそのルールが足を引っ張りかねません。そういった判断ができる社労士こそ、本当に「助成金」に強い社労士と言えるでしょう。

フットワークが軽い

フットワークの軽さは大切です。

助成金は、会社のルールを変更する必要があるものが多くあり、そういった種類の助成金を採用するためには少々期間がかかることは想像できるでしょう。先ほども申し上げたとおり、助成金は毎年ルールが変わったりします。フットワークが軽くないと制度設計をしている最中に、助成金制度が終わってしまった(ルールが変わってしまった)なんてことになりかねません。そういったことがないように、フットワークの軽い社会保険労務士を選ばれることをおススメします。

選んではいけない社労士の特徴

どんな助成金でもやりますという社労士

一見、なんでもやってくれそうに感じるのでありがたいと感じるかもしれません。しかし、先ほども申し上げたとおり助成金を採用するには会社のルールを変更するものも多くあります。

また、意外ともらうのが難しい助成金もあったりします。そういった提案ができず、社長に言われたままに助成金を採用するために会社のルールを変更したらどうでしょう。最悪の場合、身動きのとりづらい会社になってしまう可能性があります。

どんな助成金でもやりますというような社会保険労務士は、御社の存続よりも目先の利益を優先するでしょう。注意してください。


フットワークがよくない

助成金は毎年変更になる可能性があり、最悪の場合半年くらいで無くなる可能性もあることからスピード感が大事になってきます。

そのため、例えばですが、高齢でなかなか作業をしてくれなさそうな社労士にはご注意ください。また、そういった社労士は最新の情報を知らない可能性があります。

 

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